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実践報告書No.32
高次脳機能障害者の復職における職務再設計のための支援

画像:実践報告書の表紙
  • 発行年月

    2018年03月

  • この報告書は、高次脳機能障害者の特性と事業所に理解・配慮を求めることなどを取りまとめた情報共有ツールや、職務再設計に関する参考資料集をまとめたものです。

第1章では、技法開発の背景や目的、方法、職務再設計の定義などを解説しています。
 第2章では、プログラムにおける復職の実態と、「職務再設計支援にかかる事業所の実態調査」の概要と結果を解説しています。
 第3章では、情報共有ツール「リファレンスシート」を、第4章では「職務再設計に関する参考資料集」を紹介し、第5章では今後の課題を記載しています。
 巻末付録として、第3章で紹介した「リファレンスシート」作成のための「特性チェックシート」を掲載しています。

図は、本文に掲載している、情報共有ツール「リファレンスシート」の記入例の一部です。受障後に知り合った人の名前や顔がなかなか覚えられない例を挙げ、対象者の自己認識、対処手段、周囲に求める対応、支援機関の見立てがまとめられています。
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