資料シリーズ No.37
継続して医療的ケアを必要とする人の就業を支える地域支援システムの課題に関する調査
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発行年月
2007年03月
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職業リハビリテーション活動による課題領域の体系図・ICFによる課題領域の体系図 該当項目
執筆者(執筆順)
執筆者 |
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清水亜也 (障害者職業総合センター社会的支援部門 研究協力員) |
青林唯 (障害者職業総合センター社会的支援部門 研究協力員) |
春名由一郎 (障害者職業総合センター社会的支援部門 研究員) |
概要
特別研究「地域における雇用と医療等の連携による障害者の職業生活支援ネットワークの形成に関する総合的研究」において平成17年11月に実施した、全国の医療、保健・福祉、各種団体を対象とした調査「継続して医療的ケアを必要とする人の就業を支える地域支援システムの課題に関する調査」の結果をまとめたものである。医療・保健・福祉機関における就業支援は、各機関の利用者の就業や生活の質の向上のニーズに応えて生活支援の一環や延長として、病気や障害を持ちながら一般就業を可能にするという意識をもち、研究し、試行錯誤的に行われているものであり、地域の就業関係機関との連携にも強いニーズや今後の連携強化の可能性があることが明らかになった。
目次
- 概要
- 第1章 調査の目的と方法
- 第2章 医療、保健・福祉、各種団体等における就業支援実施の現状
- 第1節 回答施設・機関の概要
- 第2節 就業支援/生活支援の対象疾患・障害
- 第3節 就業支援業務の位置づけ
- 第4節 職員構成と就業支援担当
- 第5節 対応可能な就業支援の内容
- 第6節 就業支援内容の今後の重要度
- 第7節 就業支援を行う理由
- 第3章 医療、保健・福祉、各種団体等における就業支援機関との連携の実態
- 第1節 雇用支援の制度やサービスの認知状況
- 第2節 雇用支援サービスの活用状況
- 第3節 雇用支援機関との連携の必要性
- 第4章 医療、保健・福祉、各種団体等における就業に関する意識と動向
- 第1節 就業可能性の判断基準
- 第2節 疾患・障害のある人の就業に関する意識
- 第3節 就業に関する意識と障害・疾患別の支援内容
- 第4節 就業に関する意識と就業支援業務の位置づけ
- 第5節 就業に関する意識と就業支援の具体的内容
- 第5章 総括
- 調査票
- 追加集計表
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