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調査研究報告書 No.37
障害の多様化等に対応する職業探索システムの開発に関する研究-その3-(最終報告書)

執筆者(執筆順)

執筆者
谷 素子 (障害者職業総合センター 統括研究員)
吉光 清 (障害者職業総合センター 主任研究員)
藤原 桂 (障害者職業総合センター 研究員)
中本敬子 (障害者職業総合センター 研究協力員)
神谷直樹 (障害者職業総合センター 研究協力員)

(目的・方法)

本研究は、障害者職業カウンセラー等の職業相談業務をサポートし、障害者が職業選択するのを援助するパソコンシステム「職業探索支援システム」の開発をめざした。平成6年度から10年度までの5年間にわたり、システムの構成、取り上げる職業情報、効果的な活用方法の3つの側面から検討を行った。

(結果の概要)

「障害の多様化等に対応する職業探索システム等の開発に関する研究」の3冊目の報告書であり、最終報告書である。

第1章

5年間の活動を総括するとともに、開発したシステムの概要について述べている。

第2章、第3章

障害者や家族等の関係者が操作する「しごと探検クラブ」の中のソフト、「使い方の練習」と「しごとの森」の開発方針や作成過程、利用方法について述べている。

第4章、第5章

システムのデータベースの仕組みや利用方法についてまとめている。

第6章

システムの利用にあたり障害との関連で問題になる点を整理するとともに、知的障害者と弱視障害者に行った実証的検討結果についてまとめた。

第7章

職業リハビリテーション機関の専門家がシステムを利用する際に使用するマニュアルの案についてまとめた。

第8章

研究活動成果の概括と今後の課題についてまとめた。

目次

  • 概要
  • 第1章 全体計画と研究経過
  • 第2章 「使い方の練習」の開発について
  • 第3章 「しごとの森」の開発について
  • 第4章 「データベース」利用の職業探索について
  • 第5章 「データベース」を利用した職業探索支援について
  • 第6章 システム利用に関わる実証的な検討
  • 第7章 マニュアル(案)の作成について
  • 第8章 研究の集結にあたって成
  • 文献 参考資料題
  • 資料

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