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マニュアル、教材、ツール等 No.21-1
トータルパッケージの活用のために(増補改訂版)~ワークサンプル幕張版(MWS)とウィスコンシン・カードソーティングテスト(WCST)幕張式を中心として~

  • 発行年月

    2013年08月改訂

  • キーワード

    ワークサンプル幕張版(MWS) ウィスコンシン・カードソーティングテスト(WCST) 基礎統計量 一般参考値

このマニュアルは、当センターの研究部門が実施した「事業主、家族との連携による職業リハビリテーション技法に関する総合的研究」の結果に基づき、2007年3月にとりまとめた「トータルパッケージの活用のために~ワークサンプル幕張版(MWS)とウィスコンシン・カードソーティングテスト(WCST)幕張式を中心として~」の増補改訂版です。

本書は、トータルパッケージのワークサンプル幕張版(MWS)に関する理論的背景及び構成、機能、標準化(基準)を、また、WCSTの理論的背景及びWCSTをトータルパッケージの中に位置づけた意義や機能、健常者データ等を紹介しています。併せて、MWS及びWCSTを活用する際の、障害特性ごとに見た留意事項についても報告しており、研究者・実務者向けマニュアルとして体系的に整理したものです。

このたび、ワークサンプル幕張版(MWS)の一部について、基礎統計量及び一般参考値を新たに追加する等の改訂を行いました。

活用のポイント

ワークサンプル幕張版(MWS)の全ワークサンプルについて、健常者に対して行った試行結果を基に、簡易版・訓練版における全体・性別・年代別の作業時間と正答率の平均値やパーセンタイル順位等を算出しています。また、手動ドライバーを使用した「プラグ・タップ組立(訓練版)」の作業時間と正答率の平均値やパーセンタイル順位の最新版も本書に追加しました。これにより、最新の基礎統計量及び一般参考値を参考にしていただくことができるようになりました。

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