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調査研究報告書 No.83
軽度発達障害者のための就労支援プログラムに関する研究-ワーク・チャレンジ・プログラム(試案)の開発-

執筆者(執筆順)

執筆者 執筆箇所
向後礼子 (障害者職業総合センター研究員) 概要、序、第Ⅰ部第1章第1節・第2節2-3、第2章、第Ⅱ部第1章、第2章第3章第2節、終章、資料、
望月葉子 (障害者職業総合センター主任研究員) 第Ⅰ部第1章第2節1、第Ⅱ部第3章第1節・第3節、第4章

目次

  • 概要
  • 序 研究のねらい
    • 1.はじめに
    • 2.職場のルールと作業遂行の学習に求められること
    • 3.報告書の構成
  • 第Ⅰ部 ワーク・チャレンジ・プログラムの構成
  • 第1章 ワーク・チャレンジ・プログラムの構成
    • 第1節 プログラムの全体構成
    • 第2節 プログラムの構成要素
      • 1.朝礼/終礼
      • 2.職場のルール:ワークシート(その他の研修)・規則
      • 3.作業遂行
  • 第2章 職場のルールに関する評価課題の作成 -ルール選択の過程-
    • 第1節 職場のルール(基礎編)の選択過程
      • 1.職場のルールを選択するための課題 ‥‥‥8領域96課題を再構成する手順‥‥‥
      • 2.プログラムの目的に即した課題を抽出する手続き
    • 第2節 職場のルール(基礎編)に関する評価課題とワークシート
      • 1.規則の選択 ‥‥‥場面設定並びに場面に基づく学習課題の作成‥‥‥
      • 2.場面と選択肢の設定
      • 3.初期評価・終期評価・再評価・最終評価に用いられた場面 ‥‥‥評価場面と場面に即したワークシート・規則集・その他‥‥‥
    • 第3節  規則の回答(選択肢)に関する意見 ‥‥‥事業所並びに教員の意見‥‥‥
      • 1.アンケート調査の結果
      • 2.結果の概要
  • 第Ⅱ部 ワーク・チャレンジ・プログラムの実際
  • 第1章 対象者の特性
    • 第1節 対象者の言語理解に関する特性について
      • 1.言語理解に関する特性を把握するための方法
      • 2.結果の概要
    • 第2節 対象者の視知覚の認知と手腕・指先の器用さについて- 作業遂行力に関する検討 -
      • 1.選択した業務内容と関連のある特性を把握する方法
      • 2.結果の概要
    • 第3節 コミュニケーションに関する特性について- 行動観察とF&T感情識別検査 -
      • 1.コミュニケーションに関する特性把握の考え方と方法
      • 2.結果の概要
    • 第4節 プログラム参加者の就職に関する意識
    • 第5節 プログラム対象者の特性とプログラム実施上の配慮事項
  • 第2章 職場のルール(基礎編)
    • 第1節 ワーク・チャレンジ・プログラムの実施
      • 1.プログラム全体の流れ
      • 2.職場におけるルール(基礎編)について
    • 第2節 初期評価に含まれない規則:ワークシート
    • 第3節 職場のルールに関する評価とワークシート
      • 1.実施時期
      • 2.評価課題
      • 3.ワークシート
      • 4.評価結果とワークシートにおける回答
        • 4-1.11場面について
        • 4-2.後期プログラムに追加された3場面
        • 4-3.その他の研修
    • 第4節 学習の効果と事例のまとめ
      • 1.知識・理解の学習と評価
      • 2.ワークシートの回答と評価
      • 3.知識・理解学習の課題
  • 第3章 作業遂行
    • 第1節 前期プログラム(DM事業部)の業務
      • 1.設定した事業場における作業の進め方
      • 2.作業の概要
      • 3.作業評価の考え方:業務心得との対応
      • 4.作業遂行の結果
      • 5.残された課題
    • 第2節 後期プログラム(OA事業部)の業務
      • 1.設定した事業場における作業の進め方
      • 2.作業の概要
      • 3.作業評価の考え方:業務心得との対応
      • 4.作業遂行の結果
    • 第3節 総合評価のしくみ
      • 1.勤務評定の目的と基準の考え方
      • 2.給与算定の目的と考え方
      • 3.研修成果の表彰
  • 第4章 個別事例の検討
    • 第1節 「質問」をめぐる行動上の問題を検討した事例
      • 1.A事例‥‥‥「聞きたいことが生じると、待てない」事例‥‥‥
      • 2.C事例‥‥‥「質問しなくてはならないときに、聞かない」事例‥‥‥ 
      • 3.K事例‥‥‥「質問したいときに、聞けない」事例‥‥‥
    • 第2節 「作業遂行」をめぐる行動上の問題を検討した事例
      • 1.G事例 ‥‥‥「苦手なことは、放棄して切り抜ける」事例‥‥‥
      • 2.J事例 ‥‥‥「苦手な作業を消極的に回避する」事例‥‥‥
    • 第3節 まとめ  ‥‥‥集団が及ぼす影響と指導の限界‥‥‥
      • 1.「質問」をめぐる行動上の問題を検討した事例について
      • 2.「作業遂行」をめぐる行動上の問題を検討した事例について
      • 3.おわりに
  • 終章 まとめと今後の課題
    • 第1節 プログラム試行の結果
      • 1.ルール及び規則に関する学習とワークシートの利用
      • 2.作業遂行に関して
      • 3.事例の検討から
    • 第2節 今後の課題
      • 1.評価課題、規則及びワークシートを作成に関する留意点と今後の課題
      • 2.評価課題、規則及びワークシートを実施する際の留意点と今後の課題
      • 3.作業遂行課題の作成と実施に関する留意点と今後の課題
      • 4.プログラム内容の充実と期間等について
  • 資料

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サマリー

分割

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