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強直性脊椎炎


英語名 Ankylosing Spondylitis
略称 AS
区分 その他の慢性疾患
就労実態情報 今回調査実施
日本の患者数  
程度判定基準の有無 3段階の生活指導の手引き
病気の内容 化骨性の炎症が、脊椎や四肢の大関節、脊椎の靭帯などを侵し、しばしば眼の紅彩炎や心伝導障害、大動脈弁閉鎖不全を伴う。
サブタイプ  
病因 原因不明
性差 男性が5~9倍(不全型は女性に多い)
発病年齢 15~40歳
予後 婦人では緩慢な仙腸関節と脊椎関節の罹患に留まるものが多い。
生存率 生命の危険はない。
入院の必要 入院の必要なし
就労の条件 治療終了後からは、可能。
視力障害 視力減退、羞明、流涙、疼痛が1/4に見られ、稀に失明。
大関節 こわばりや痛み。運動制限。
呼吸器症状 胸部の拡張制限
過労 疲労が翌日に残らないようにする。
精神的ストレス ストレスの解消

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【資料出所】

障害者職業総合センター「難病等慢性疾患の就労実態と就労支援の課題」調査研究報告書No.30(1998)付録1

(注意)

本表は付録1を疾患別に掲載したものであり、報告書作成当時(1998年)の内容、表現であることに留意が必要である。