糖尿病
| 英語名 | diabetes mellitus |
| 略称 | DM (IDDM: insulin dependent DM, NIDDM: non-insulin dependent DM) |
| 区分 | その他の慢性疾患 |
| 就労実態情報 | 今回調査実施 |
| 日本の患者数 | |
| 程度判定基準の有無 | なし |
| 病気の内容 | インスリンの相対的あるいは絶対的欠乏により、高血糖を起こす疾患。 |
| サブタイプ | インスリン依存型、インスリン非依存型、低栄養性、その他の糖尿病 |
| 病因 | インスリン依存型は自己免疫疾患で遺伝性あり。インスリン非依存型は遺伝因子に加えて、過食・運動不足等の生活習慣要因の関与。 |
| 性差 | ほとんど性差なし |
| 発病年齢 | 年齢による特徴なし |
| 予後 | 合併症としての腎不全、視力障害や冠動脈疾患 |
| 生存率 | 本症で死亡することはほとんどない |
| 入院の必要 | 入院の必要なし |
| 就労の条件 | 食餌療法あるいは食餌療法と経口糖尿病薬で管理されている場合は、健康者と同様でよい。インスリン治療中のものは意識喪失の危険があるので特定の職務は不可。 |
| 視力障害 | 合併がありうる。 |
| 循環器症状 | 冠動脈疾患の合併がありうる。 |
| じん臓症状 | 腎不全の合併がありうる。 |
| 食事制限 | カロリー制限 |
| 高所での作業 | インスリン治療中では意識喪失がありうる。 |
| 注意事項 | インスリン自己注射を職場で隠れて行うと失敗が多くなる |
【資料出所】
障害者職業総合センター「難病等慢性疾患の就労実態と就労支援の課題」調査研究報告書No.30(1998)付録1
(注意)
本表は付録1を疾患別に掲載したものであり、報告書作成当時(1998年)の内容、表現であることに留意が必要である。













