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実践報告書No.28
高次脳機能障害者のための「職業リハビリテーション導入プログラム」の試行実施状況について~3年間の取組をとおして~

画像:実践報告書の表紙
  • 発行年月

    2015年03月

  • この報告書は、職場復帰や就職を目指す高次脳機能障害者に対して、職業生活の基礎となる健康管理に関する課題の改善等、職業リハビリテーションの導入段階での支援として開発を進めた「職業リハビリテーション導入プログラム」について、プログラム内容や成果を取りまとめたものです。

第1章では、職業リハビリテーション導入プログラムの開発の背景と経緯を解説しています。
 第2章では、プログラムの概要として、支援内容、実施上の配慮事項、受講者の状況について具体的に解説しています。
 第3章では、事例報告を交えながら、プログラムの効果について解説しています。
 第4章では、プログラムの実施結果に基づき、高次脳機能障害者に対する職業リハビリテーションを展開する際に、特に医療機関・福祉機関から職業リハビリテーションへ移行する導入段階での留意事項を、第5章では今後の課題を解説しています。
 巻末には、参考資料として、プログラムの効果測定のためのロジックモデルと、プログラムで実施した神経心理学的検査、勉強会の資料を掲載しています。

図は、導入プログラムで使用しているメモリーノートの様式例です。あらかじめ受講者の記載する内容を限定した様式が2種類示されています。
【職業リハビリテーション導入プログラムで使用しているメモリーノートの様式例】
図は、勉強会の講座「デジタル機器」の資料の抜粋です。巻末に参考資料として掲載されています。
【勉強会の資料例】

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