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実践報告書No.9
高次脳機能障害者に対する職場復帰支援~職場復帰支援プログラムにおける2年間の実践から~

画像:実践報告書の表紙
  • 発行年月

    2001年03月

  • この報告書は、平成11年度及び12年度の2年間にわたり取り組んできた高次脳機能障害者の職場復帰支援プログラムの開発経過について、中間報告として取りまとめたものです。

この報告書は、第1章から第7章による構成となっています。第1章では、高次脳機能障害について理解するために主な症状などが記載されています。
 第2章では職場復帰支援プログラムについて、実施に至る経過及び背景、基本的な考え方などが記載されています。第3章では高次脳機能障害を評価する視点から基礎評価及び作業評価について記載されています。第4章では、模擬講習における指導内容や具体的な支援事例が掲載されています。第5章では、事業主支援の観点から支援のポイントや実践事例が掲載されています。
 第6章では、高次脳機能障害者へのメモリーノート訓練の方法や事例などがまとめられています。

図は、作業評価プログラムのうち、パソコンでの数字入力作業の実施経過を記録したものの一部抜粋です。まずは3桁の数字の入力から開始したところ、すぐにミスなく入力できるようになったが、課題の難度を上げると見落としが目立ち、本人にフィードバックするといった経過の一部が示されています。
本文から一部抜粋

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