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実践報告書No.4
高次脳機能障害者のための効果的な支援方法 (構想)~医学的リハから職場復帰への円滑な支援を中心として~

画像:実践報告書の表紙
  • 発行年月

    1999年03月

  • この報告書は、平成10年度において開催された業務検討会議(事業主、医師、障害者職業カウンセラー、研究員から構成)における「高次脳機能障害者のための効果的な支援方法について」をテーマとした検討内容が載せてあります。特に、高次脳機能障害者に対する新たなプログラムに関する職業センターの構想について、目的・在り方・支援の内容・関係機関の連携等を中心に検討された内容が掲載されています。

この報告書は、第1章から第4章による構成となっています。第1章では、支援技法開発として実施している職業講習の内容や受講者の傾向について記載されています。第2章では、復職を目指す高次脳機能障害者のニーズの高まりとして、受講者の状況や職業的課題、「中途障害者の職場復帰に関する研究会」における指摘内容などが記載されています。
 第3章では、高次脳機能障害者の職場復帰支援のためのプログラムについて、基本的な考え方や指導ポイント、プログラムの実施に関する制度等が記載されています。
 第4章では、参考資料として事業所調査票(例)、職務分析票(例)、職場復帰計画書(例)が紹介されています。

図は、フォローアップに係る各機関の主な役割について示しています。障害者職業総合センター、地域障害者職業センター、事業所(職場復帰推進チーム)、医療機関、対象者、家族の役割の関係性について示しています。
本文から一部抜粋

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