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第7分科会 雇用の実態・職域拡大

※ 発表資料を掲載していない方については、発表論文を参照してください。
※ タイトル及び概要は、発表者からいただいた内容を掲載しています。
  また、共同研究者については省略しています。

1 障害者の職域拡大~福祉職員だった私が、当事者になって今できる事~

【発表者】

岩﨑 宇宣(社会福祉法人相模原市社会福祉事業団障害者支援センター 多機能型事業所 福祉サービス課就労サービスチーム 主任)

【発表概要】

障害者施設職員が脳出血を発症し、後遺症から就労継続支援B型事業所に通う。利用者となった男性の実体験談と、そのような経験者だからできる事、目指せる事の支援を実践報告します。

2 障害者の雇用の実態等に関する調査研究①:障害のある労働者自身が考える合理的配慮の必要性と実施状況

【発表者】

渋谷 友紀(障害者職業総合センター 上席研究員)

【発表概要】

障害のある労働者に対して実施した雇用の実態等に関する質問紙調査から、合理的配慮の必要性と実施状況についてまとめる。

3 障害者の雇用の実態等に関する調査研究②:雇用事例にみる障害者の従事職務の実際

【発表者】

三浦 卓(障害者職業総合センター 上席研究員)

【発表概要】

障害者を雇用する事業所に対して実施した質問紙調査および一部の事業所に実施したヒアリング調査から、障害者が従事する具体的な職務内容、合理的配慮等についてまとめる。

4 デジタル化に伴う障害者雇用への影響等に関する企業アンケート調査の結果から

【発表者】

秋場 美紀子(障害者職業総合センター 主任研究員)

【発表概要】

障害者職業総合センターでは、AI等の技術進展に伴う障害者が従事している業務の状況や障害者雇用への影響等について把握することを目的に、2021年度から2023年度にかけて「AI等の技術進展に伴う障害者の職域変化等に関する調査研究」を行っている。本発表では、その一環として行った企業アンケート調査のうち、デジタル化に伴う障害者雇用への影響に関する結果について報告する。

5 特例子会社で障害者が従事する業務の状況-過去5年間の業務の増減に着目した報告

【発表者】

大石 甲(障害者職業総合センター 上席研究員)

【発表概要】

障害者職業総合センターでは、AI等の技術進展が障害者の職域にどのように変化しているか把握するため、「AI等の技術進展に伴う障害者の職域変化等に関する調査研究」を実施しているところである。本発表では同研究において実施した企業アンケート調査の結果のうち、自由記述により取得した、特例子会社で障害者が従事する業務を分類・集計した結果とあわせてデジタル化の影響を報告する。