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第8分科会 支援ネットワーク/チーム支援

※ 発表資料を掲載していない方については、発表論文を参照してください。
※ タイトル及び概要は、発表者からいただいた内容を掲載しています。
  また、共同研究者については省略しています。

1 家族、メンタルクリニック等との情報共有をベースに実践する発達障害者支援の一考察について

【発表者】

一井 仁志(北海道障害者職業センター 主任障害者職業カウンセラー)

【発表概要】

発達障害者を家族、メンタルクリニック等と少しずつ支援ネットワークを構築しながら長期的に支援した事例を踏まえて、チームで支援を行う上での情報共有の必要性と、情報共有のしやすさを醸成する上で必要とされる実践ベースで行う取り組み(例:メンタルクリニックからの情報収集をする上での事前準備)についての一考察を説明する。

2 障害者雇用始めました!!  ~自分らしく生きるために 働くために~

【発表者】

石坂 一平(社会福祉法人ロザリオの聖母会 障害者支援施設聖家族園 支援員)

【発表概要】

障害に理解のある事業所や施設において、障害者雇用促進は急務であると考える。当施設では就労支援事業所や特別支援学校と連携し、昨年より「障害者雇用促進プロジェクト」を立ち上げた。まだ始めたばかりだが、定着して働けることを目指している。そして、一人でも多くの方が社会との接点を広げ、本人らしく輝けるようにサポートしていく。

※都合により当日の発表は中止になりました。

3 地域連携をもっと身近に地域貢献をもっと高める就労移行支援事業所の取り組み

【発表者】

小川 大輔(ウェルビー株式会社 ウェルビー千葉駅前第2センター 就労移行支援部 就労支援員)

【発表概要】

就労移行支援事業所が中心となり実施する多職種連携会議についての発表。学校機関、支援機関が集まって、一つのテーマに多角的視点を充てて考える事により、お互いの支援力向上を目的として行っております。

4 SAKURA杉並センター(3障害対象)・SAKURA早稲田センター(発達障害対象)研修提供と支援方法、就労後の状況

【発表者】

瀧澤 文子(株式会社綜合キャリアトラスト SAKURAセンター SAKURA杉並センター サービス管理責任者)
平工 美和(株式会社綜合キャリアトラスト SAKURAセンター SAKURA早稲田センター 就労支援員)

【発表概要】

就労移行支援事業所SAKURAセンターは、全国で17センター、首都圏で7センター開設しています。支援のベースは同じですが、センターによって障害種別や研修の提供、支援方法等に特徴があります。今回は、3障害を対象とし、汎用性のあるSAKURA杉並センターと発達に特化したSAKURA早稲田センターの2センターに焦点を当て、就労後も含めた支援の違いについて発表いたします。