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第4分科会 評価技法の開発・アセスメントI

※ 発表資料を掲載していない方については、発表論文を参照してください。
※ タイトル及び概要は、発表者からいただいた内容を掲載しています。
  また、共同研究者については省略しています。

1 就労支援のためのアセスメントシート(試作版)の開発(その1) ー開発コンセプトと希望・ニーズの把握ー

【発表者】

井口 修一(障害者職業総合センター 主任研究員)

【発表概要】

障害者職業総合センターでは、2020年4月から3年計画で「就労支援のためのアセスメントシート」の開発に取り組んでいる。2022年3月に「就労支援のためのアセスメントシート(試作版)」を作成したので、その開発コンセプトと対象者の希望・ニーズを把握するための項目等について報告する。

2 就労支援のためのアセスメントシート(試作版)の開発(その2) ー就労のための基本的事項についてー

【発表者】

武澤 友広(障害者職業総合センター 研究員)

【発表概要】

障害者職業総合センターでは、2020年4月から3年計画で「就労支援のためのアセスメントシート」の開発に取り組んでいる。2022年3月に「就労支援のためのアセスメントシート(試作版)」を作成したので、その構成要素のうち、職場において必要とされる基本的な作業遂行、職業生活及び対人関係の適応に関する現状を把握するためのアセスメント項目及び方法の概要について報告する。

3 就労支援のためのアセスメントシート(試作版)の開発(その3) ー就労継続のための環境及びアセスメント結果シートについてー

【発表者】

石原 まほろ(障害者職業総合センター 研究員)

【発表概要】

障害者職業総合センターでは、2020年4月から3年計画で「就労支援のためのアセスメントシート」の開発に取り組んでいる。2022年3月に「就労支援のためのアセスメントシート(試作版)」を作成したので、その構成要素のうち、就労継続のための環境及びアセスメント結果シートの概要について報告する。

4 発達障害のある方の職業アセスメントと準備性の取り組み ~BWAP2・ESPIDDを活用した事例について~

【発表者】

田村 俊輔(社会福祉法人釧路のぞみ協会 自立センター 職業リハビリテーション課 裸長)
原田 千春(くしろ・ねむろ障がい者就業・生活支援センターぷれん 就業・生活支援課事業主支援係 係長)

【発表概要】

自立センターでは発達障害のある方へ評価・アセスメントを踏まえ、対象者に応じたプログラムの作成・支援、就業・生活支援センターと連携した定着支援を行っている。就労移行支援事業所利用開始からESPIDDを活用し、本人の希望を整理。職場実習を行い、BWAP2を実施。トレーニング項目を明確にして取り組み、スキルの向上を図った。また、就職に向けた就労パスポートの作成と合理的配慮を明確にした事例について発表する。

5 発達障害者の強みを活かすための相談・支援ツールの開発について

【発表者】

南 亜衣(障害者職業総合センター職業センター 障害者職業カウンセラー)

【発表概要】

発達障害者の中には、過去の不適応経験等から自信が持てない者や自己の否定的な側面ばかりに目を向けてしまう者が一定数存在する。そこで、令和3年度より自らの強みの認識とその活用を促すための相談・支援ツールの開発に取り組んでいる。本発表では、各種ツールと試行状況等について報告する。