(ここから、本文です。)
-企業が行う障害者の職場定着支援-

調査研究報告書 No.152
企業在籍型職場適応援助者(企業在籍型ジョブコーチ)による支援の効果及び支援事例に関する調査研究

  • 発行年月

    2020年03月

  • キーワード

    企業在籍型ジョブコーチ 支援効果 支援事例 支援内容 好事例集 リーフレット 職場適応援助者養成研修 障害者雇用安定助成金

執筆者(執筆順)

執筆者 執筆箇所
内藤 眞紀子 (障害者職業総合センター 統括研究員) 概要、第1章、第4章
野澤 紀子 (障害者職業総合センター 主任研究員) 第2章
岩佐 美樹 (障害者職業総合センター 研究員) 第3章
伊藤 丈人 (障害者職業総合センター 研究員) 第3章

研究の目的

本調査研究では、企業在籍型ジョブコーチ養成研修修了者が所属する企業の管理職や、企業在籍型ジョブコーチ本人に対するアンケート調査、さらには企業在籍型ジョブコーチを配置している企業の訪問ヒアリングを通じて、その配置の実態を明らかにし、支援事例を収集することで、今後の企業在籍型ジョブコーチによる効果的な支援の進め方や支援の課題、課題解決のためにどのような条件整備が必要か等について検討することを目的としています。

活用のポイントと知見

企業に雇用されジョブコーチとして活躍する「企業在籍型ジョブコーチ」が、どのような役割を担っているのか、支援内容や支援効果、課題等についてアンケート調査とヒアリング調査の結果をもとにまとめています。今後、企業在籍型ジョブコーチの配置やその活躍をさらに進めたい企業の方に参考にしていただけます。

また、「企業在籍型ジョブコーチ活用好事例集 -障害者雇用を支える企業在籍型ジョブコーチ-」及びリーフレット「企業のご担当者さまへ「企業在籍型ジョブコーチ」活用ガイド ~障害者雇用のために~」を作成しましたのでご活用ください。

マニュアル「企業在籍型ジョブコーチ活用好事例集-障害者雇用を支える企業在籍型ジョブコーチ-」の表紙と本文(一部)の画像を掲載しています。
企業在籍型ジョブコーチ活用好事例集
-障害者雇用を支える企業在籍型ジョブコーチ-
リーフレット「企業のご担当者さまへ「企業在籍型ジョブコーチ」活用ガイド~障害者雇用のために~」の表紙と本文(一部)の画像を掲載しています。
表紙には、企業在籍型ジョブコーチの説明の下に、会社の社員であるジョブコーチが「障害者」「家族」「上司・同僚」「事業主」に支援を行う図を掲載しています。
本文には、次について掲載しています。
・企業在籍型ジョブコーチの役割として、障害者配置部署における障害者社員への支援、同僚・上司への支援、人事担当への支援、家族への支援の例
・他の業務を兼務している企業在籍型ジョブコーチの支援の例として、総務・人事等に所属し社内の相談窓口、調整役を担当している例、本社の総務・人事等に所属し企業全体の障害者雇用関係業務を担当している例
・2019年1月に実施した企業在籍型ジョブコーチ配置企業アンケート調査結果として、円グラフを2つ掲載しています。
事業所調査の「障害者雇用数の増減は?」の回答結果は、「増加傾向」が70.2%、「変わらない」が24.6%、「減少傾向」が2.8%。
事業所調査の「過去3年の障害者の定着状況は?」の回答結果は、「1割から2割程度離職」が61.3%、「全員継続勤務」が28.6%。
企業のご担当者さまへ
「企業在籍型ジョブコーチ」活用ガイド~障害者雇用のために~

令和2年度地方研究発表会資料

【テーマ】

企業在籍型ジョブコーチによる支援の効果及び支援事例に関する調査研究

※発表資料は、研修に参加された方向けの補助資料として作成したものです。
※本資料のご利用にあたっては、研究企画部企画調整室へご連絡いただくとともに引用元の明記をお願いいたします。

ダウンロード

サマリー

全文

冊子在庫

あり

関連する研究成果物