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リピドーシス

英語名 Lipidosis
略称  
区分 その他の慢性疾患
就労実態情報 今回調査実施
日本の患者数  
程度判定基準の有無 なし
病気の内容 脂質の代謝異常により、成長障害、運動障害(筋緊張異常、四肢その他の麻痺)、各種痙攣発作、知能低下、臓器(肝、脾)の肥大などの症状。
サブタイプ  
病因 遺伝性、家族性
性差 性差なし
発病年齢 乳幼児期、小児期に発病する
予後 20歳以上になることは現在36例
生存率 15年で94%が死亡。平均して2年~5年で死亡
入院の必要 医療処置のため症状の観察によって決める
就労の条件 就労はほとんど不可能
精神神経症状 成人型白質変性症では精神分裂病と誤診されることが多い。

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【資料出所】

障害者職業総合センター「難病等慢性疾患の就労実態と就労支援の課題」調査研究報告書No.30(1998)付録1

(注意)

本表は付録1を疾患別に掲載したものであり、報告書作成当時(1998年)の内容、表現であることに留意が必要である。