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気管支喘息

英語名 Asthma
略称  
区分 その他の慢性疾患
就労実態情報 就労関連情報なし
日本の患者数  
程度判定基準の有無 日本アレルギー学会重症度判定基準6段階
病気の内容 抗原の吸入、気温変化、運動などを引き金に呼吸困難、咳、喘鳴などの発作を繰り返す慢性疾患。
サブタイプ  
病因 アトピー型:ハウスダストなどの抗体反応、感染型:不明、中間型:不明
性差 ほとんど性差なし
発病年齢 年齢による特徴なし
予後 良好だが再発する
生存率 本症で死亡することはほとんどない
入院の必要 入院の必要なし
就労の条件 軽度発作がある場合は休業が望ましい。D1(喘鳴)、D2(胸苦しい)は軽度作業。無症状は通常就労。
寒冷 避ける。冷房の風が当たらない場所など。
空気環境 職場内禁煙、分煙。職業性喘息の場合は植物性、動物性、化学物質、薬品その他の原因物質を避ける。
身体活動 可能な限り避ける
注意事項 職場の換気、清掃などの環境整備が必要

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【資料出所】

障害者職業総合センター「難病等慢性疾患の就労実態と就労支援の課題」調査研究報告書No.30(1998)付録1

(注意)

本表は付録1を疾患別に掲載したものであり、報告書作成当時(1998年)の内容、表現であることに留意が必要である。