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心筋梗塞

英語名 Myocardial infarction
略称  
区分 その他の慢性疾患
就労実態情報 就労関連情報なし
日本の患者数  
程度判定基準の有無 NYHAの3段階と作業能力評価表
病気の内容 虚血性心疾患。
サブタイプ  
病因 冠動脈の動脈硬化を基盤に生じる。
性差 ほとんど性差なし
発病年齢 中年以降の発症が比較的多い
予後 症状発現から短時間で40%が死亡。入院して回復後は慢性に経過する。
生存率 症状発現から短時間で40%が死亡。
入院の必要 発症後1ヶ月は入院
就労の条件 職場復帰後2ヶ月程度で徐々に活動量を増加させる。運動負荷試験の結果により主治医に従って決める。
高温 避ける
空気環境 メチレンクロライド、駐車場、溶鉱炉、カーボンダイサルファイト、ニトログリセリン、トリクロルエチレンの取り扱いを避ける。
身体活動 運動負荷試験の結果による。激しい運動は禁止。
過労 避ける
精神的ストレス 避ける

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【資料出所】

障害者職業総合センター「難病等慢性疾患の就労実態と就労支援の課題」調査研究報告書No.30(1998)付録1

(注意)

本表は付録1を疾患別に掲載したものであり、報告書作成当時(1998年)の内容、表現であることに留意が必要である。