びまん性汎細気管支炎
英語名 | Diffuse Panbronciolitis |
略称 | DPB |
区分 | 研究対象 |
就労実態情報 | 就労関連情報なし |
日本の患者数 | |
程度判定基準の有無 | 病型による3分類、生活指導の手引き |
病気の内容 | 呼吸細気管支を中心とした細気管支炎および細気管支周囲炎であり、強い呼吸障害をきたす。 |
サブタイプ | |
病因 | 不明 |
性差 | 男性に多い。 |
発病年齢 | 年齢による特徴なし |
予後 | エリスロマイシン療法導入後に飛躍的に改善。 |
生存率 | 5年生存率91.4% |
入院の必要 | 重症では安静・臥床 |
就労の条件 | 最軽症でも座業程度が限界(今後より改善される可能性が高い) |
呼吸器症状 | せき、痰がよく出る。酸素吸入が必要な場合あり。 |
鼻症状 | 蓄膿症(80%) |
寒冷 | 温度差を避ける |
高温 | 温度差を避ける |
空気環境 | 軽症では禁煙、中等度では環境汚染を避け、湿度を高める。 |
身体活動 | 身体活動により息切れ |
【資料出所】
障害者職業総合センター「難病等慢性疾患の就労実態と就労支援の課題」調査研究報告書No.30(1998)付録1
(注意)
本表は付録1を疾患別に掲載したものであり、報告書作成当時(1998年)の内容、表現であることに留意が必要である。