特発性大腿骨頭壊死症
| 英語名 | Idiopathic Osteonecrosis of the Femoral Head |
| 略称 | ION |
| 区分 | 治療対象 |
| 就労実態情報 | 就労関連情報なし |
| 日本の患者数 | 5205 |
| 程度判定基準の有無 | Stage I-IVの病期分類 |
| 病気の内容 | 成人の大腿骨頭の無菌性壊死、阻血性の壊死を来たす疾患で原因の明らかでないもの。 |
| サブタイプ | |
| 病因 | 原因不明。危険因子:ステロイド剤の投与、アルコール愛飲等 |
| 性差 | 男が1.2倍。ステロイド投与例では女の方が多い。 |
| 発病年齢 | 男:30~50歳、女:30~45歳 |
| 予後 | 骨壊死部の荷重部に占める割合が小さい場合には骨頭の圧潰が起こらず予後は良好、大きければ症状の増悪をみる。股関節の可動域制限が初期は軽度であるが増悪することが多い。 |
| 生存率 | |
| 入院の必要 | |
| 就労の条件 | 患肢の免荷が必要。 |
| 下肢障害 | 患肢の免荷のための松葉杖の使用。障害が高度の場合は、人工骨頭や人工股関節の適用。 |
| 歩行能力 | 患肢の免荷のための松葉杖の使用 |
| 大関節 | 病状が進行すると股関節の関節可動域制限が大きくなる。 |
| 注意事項 | 禁酒 |
【資料出所】
障害者職業総合センター「難病等慢性疾患の就労実態と就労支援の課題」調査研究報告書No.30(1998)付録1
(注意)
本表は付録1を疾患別に掲載したものであり、報告書作成当時(1998年)の内容、表現であることに留意が必要である。













