資料シリーズ No.47
重度身体障害者のアクセシビリティ改善による雇用促進に関する研究(2009年4月)
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発行年月
2009年04月
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職業リハビリテーション活動による課題領域の体系図・ICFによる課題領域の体系図 該当項目
執筆者(執筆順)
執筆者 |
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星加 節夫 (障害者職業総合センター 研究員) |
概要
この報告書はアクセシビリティ改善による雇用促進を目的とし、質問紙調査と聴き取り調査から構成されている。車イス使用者等の重度身体障害者への質問紙調査からは公共交通機関利用での通勤には大きな不安をもっている様子が窺われた。事例調査からは、早朝出勤や乗換えの少ない経路の選択、職場近くに居を構える職住近接、在宅就業等により、本人の工夫と努力により通勤の困難さを乗り越えて就業していることが明らかになった。これらの知見はアクセシビリティの改善による就業機会の更なる促進の可能性を示している。
目次
- 第1章 本研究の背景と目的
- 第2章 アクセシビリティ改善に向けた内外の取り組み
- 第3章 障害者職業能力開発校に係る調査結果
- 第4章 障害者及び雇用管理担当者からの聴き取り調査の結果
- 第5章 まとめ
- 文献
- 参考資料
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