(ここから、本文です。)

訓練/支援プログラムの効果検証

定義

訓練/支援プログラムの効果検証を主たる目的とした研究課題

障害全般に関する報告書等
発行年月 タイトル 研究課題 研究課題の参照記述文
1995年10月 調査研究報告書 No.11 障害者の職場適応性を高めるための指導方法に関する研究—求職面接スキル訓練の効果的方法— 求職面接訓練の効果検証 求職面接スキル習得に有効な訓練技法について実証的検討を行うとともに、訓練で習得された下位スキル(「挨拶をする」等、面接場面に含まれる諸スキル)が、他場面で実行できるかといった場面般化の問題についても検討する。
1999年02月 調査研究報告書 No.35 在宅就労を中心とした障害者の就労促進に係るインターネットの活用に関する研究 在宅就労希望者に対する在宅講習の効果検証 在宅就労希望者に対する技術取得の手段として、在宅で教育訓練を受けられるいわゆる在宅講習の可能性について検証することとした。
1999年02月 調査研究報告書 No.35 在宅就労を中心とした障害者の就労促進に係るインターネットの活用に関する研究 在宅就労者に対する相談支援におけるメーリングリストの効果検証 在宅就労に関する問題に対応する方法として、メーリングリストの利用を行い、その有効性を検証するとともに、直接現場から、在宅就労に関する問題点を把握することにした。
2006年03月 調査研究報告書 No.73 職業リハビリテーションにおける課題分析の実務的手法の研究 事業主支援における課題分析技法の効果検証 課題分析技法を障害者雇用や職場適応の支援に活用することを提案し、事例に適用して検討した。
2003年09月 調査研究報告書 No.55 多様な発達障害を有する者への職場適応及び就業支援技法に関する研究 セルフマネージメント訓練の効果検証 セルフマネージメント・トレーニング・マトリックスに基づく指導方法の実施の試みと、それらの指導結果と帰趨状況の関係からセルフマネージメント訓練の効果等について考察する。
2013年03月 調査研究報告書 No.113 SSTを活用した人材育成プログラムに関する研究 -ジョブコミュニケーション・スキルアップセミナー(試案)の開発- 『ジョブコミュニケーション・スキルアップセミナー(試案)』の効果検証 セミナーの試行内容及び結果について報告する。…試行結果については、障害者社員及び支援者社員の具体的な行動及び認知の変化を事例報告としてとりまとめることにより、プログラムの効果や課題等についての検討を行った。
2015年03月 調査研究報告書 No.124 SSTを活用した人材育成プログラムの普及に関する研究-ジョブコミュニケーション・スキルアップセミナーの普及- 『ジョブコミュニケーション・スキルアップセミナー(普及編)』の効果検証 本研究で実施した試案版、拡大版、フォローアップ版の3つのプログラムと導入支援の試行結果について取りまとめた。
2010年03月 調査研究報告書 No.93-2 特別の配慮を必要とする障害者を対象とした、就労支援機関等から事業所への移行段階における就職・復職のための支援技法の開発に関する研究(第2分冊 復職・職場適応支援編) 職場復帰支援における『トータルパッケージ』の効果の把握 この試行で、トータルパッケージ活用によって、メンタルヘルス不全による休職者の職場復帰過程にどのような変化が見られるのか、産業保健スタッフ等による休職者への職場復帰支援にどの程度寄与できるのか考察を加えたいと考えている。(56p)
トータルパッケージのもつ機能が医療機関等における職場復帰支援プログラムにどのように寄与することができるのだろうか。本章では、新たに職場復帰支援を開始することになった医療機関等に協力を求め、試行を実施した。この試行では、医療機関と企業との連携にも視点を置き、トータルパッケージ活用の可能性を検討することとしたい。(106p)
2017年03月 調査研究報告書 No.134 保健医療、福祉、教育分野における障害者の職業準備と就労移行等を促進する地域支援のあり方に関する研究 就労支援を専門としない機関/職種に対する就労支援に関する研修の効果検証 障害者就労支援を必ずしも専門としない関係機関・職種に対して、従来よりも、障害者就労支援の共通基盤のポイントを明確にした短時間の研修・講義により、障害者就労支援の共通基盤となる基本的認識を改善できるかどうかを検証することを目的とした。
2019年03月 調査研究報告書 No.146 効果的な就労支援のための就労支援機関と精神科医療機関等の情報共有に関する研究 就労支援機関と精神科医療機関等の情報共有に関するノウハウの効果的な普及方法の検討 支援機関と医療機関等の情報共有の視点やスキルの効果的な普及方法を明らかにする。
2023年03月 資料シリーズ No.106 作業管理支援のアセスメントプロセスに関する調査研究 作業管理支援を実施する支援者の認知プロセスに関するモデルの作成 作業管理支援における実行機能のアセスメントの結果や、受講者の行動に関する記述について、量的及び質的な分析を行う。これにより、支援における注目点や受講者への働きかけについて明確化し、視覚的に示すことで作業管理支援を実施する支援者の認知プロセスに関するモデルを作成することを目的とする。
知的障害に関する報告書等
発行年月 タイトル 研究課題 研究課題の参照記述文
1998年03月 調査研究報告書 No.22 知的障害者の職業的生活技能の評価法開発に関する研究 知的障害者を対象とした職場における人間関係に関する教材『職場の人間関係のワークブック』の効果検証 援助ツールとして「職場の人間関係のワークブック」も合わせて開発し、その効果について検証した。
2000年03月 調査研究報告書 No.37 障害の多様化等に対応する職業探索システムの開発に関する研究-その3-(最終報告書) 基礎的なパソコン操作の訓練システムの効果検証 知的障害のある人が「しごとの森」や「しごとの特徴」を自力で操作できるようになることを目指す「練習ソフト」の有効性を検討する。
2007年03月 調査研究報告書 No.77 「やってみよう!パソコンデータ入力」の開発-知的障害者のパソコン利用支援ツールの開発に関する研究- 『やってみよう!パソコンデータ入力』を用いた指導方法の効果検証 本ツールを用いた効果的な指導方法、特にデータ入力や修正作業の正確性及び作業速度の向上を目標とした指導方法について、指導者の働きかけの要素と行動変容の状況というミクロ的視点から、実験的に検証することとする。
2000年09月 調査研究報告書 No.39 知的障害者の非言語的コミュニケーション・スキルに関する研究─F&T感情識別検査及び感情識別訓練プログラムの開発─ 他者感情の読み取りに関する訓練方法『表情識別訓練プログラム』の効果検証 非言語的なコミュニケーション・スキルの向上を目的とした『表情識別訓練プログラム』を開発し、その効果について検証した。
精神障害に関する報告書等
発行年月 タイトル 研究課題 研究課題の参照記述文
1997年03月 調査研究報告書 No.17 精神障害者の求職技能向上のための教育訓練プログラムに関する研究 精神障害者を対象とした「求職技能訓練カリキュラム」の効果検証 「求職技能訓練カリキュラム」(Jacobら,1992a)(以下、カリキュラムと呼ぶ)をわが国で試行し、次のような観点から試行結果を検討することを目的とした。
1998年08月 調査研究報告書 No.29 精神障害者の社会適応訓練の効果と処遇帰結への予測 精神障害者に対する社会適応訓練の効果検証と効果の関連要因の把握 訓練プログラムそのものの効果について明らかにする。…訓練プログラムを終了後の処遇帰結を規定する要因について明らかにする。
2006年03月 調査研究報告書 No.70 精神障害者の職業訓練指導方法に関する研究-技能訓練と職業生活支援- 国立職業リハビリテーションセンターにおける精神障害者の職業訓練モデルの妥当性の検証 精神障害者に対する新たな取り組みとして、国立職リハセンターでは個別・柔軟なモジュール訓練、技能訓練に併せた適応支援、及び訓練指導員と職業カウンセラーとのチーム指導等を実施している。この新たな取り組みについて、訓練結果を検証し、精神障害者に対する効果的な指導・支援方法を見出すことが本報告の主題である。
発達障害に関する報告書等
発行年月 タイトル 研究課題 研究課題の参照記述文
2008年03月 調査研究報告書 No.83 軽度発達障害者のための就労支援プログラムに関する研究-ワーク・チャレンジ・プログラム(試案)の開発- 『ワーク・チャレンジ・プログラム(試案)』の効果検証 第2章では…プログラムの実施がルールに関する知識の獲得に一定の効果があることを確認した。…第3章では…「職場におけるルール」の学習の効果と併せて検討した。
高次脳機能障害に関する報告書等
発行年月 タイトル 研究課題 研究課題の参照記述文
2002年11月 調査研究報告書 No.52 精神障害者等を中心とする職業リハビリテーション技法に関する総合的研究(中間報告書) 高次脳機能障害者に対するメモリーノート使用に関する訓練方法の効果検証 障害者職業総合センター職業センターを利用した3事例への集中的な訓練及び般化の状況について事例を通して報告するとともに、訓練の有効性について検討する。
2020年03月 調査研究報告書 No.151 高次脳機能障害者の職場適応促進を目的とした職場のコミュニケーションへの介入-コミュニケーションパートナートレーニング- 高次脳機能障害者の職場適応促進を目的とするコミュニケーションパートナートレーニングの効果検証 本研究の目的は、高次脳機能障害者の職場適応促進を目的とするCPTを開発し、その効果を検討することである。